目はいったいどんなことをして見えているのでしょう。主なものに、まず、「物を見る」ということは、物にあたって反射されたきた光を見るのです。いくら物があっても暗闇では何も見えません。
その光と目の間が透明であることも大切で、煙の中や霧野中、スリガラス越しでは、はっきり見えません。
物に反射した光が、途中でさえぎるものが無くて、目に到達すると、その光は湾曲した角膜の内側に屈折され、眼房水を通過して水晶体に届きます。
そして、水晶体で屈折し硝子体も通過して、網膜の表面にピントのあった倒立像が結ばれ
ます。
大脳の働きで正確な画像として見えることになるのです。
物体をを3次元の立体像として見ることができるのも、脳が眼球や網膜から送られてくる
情報を正確に判断しているのです。
眼に入った光の屈折状態を分類すると
★正視(正常) 網膜にピントが合っている
★近視(近眼) 網膜の手前にピントが合っている
★遠視 網膜の後ろにピントが合っている
★乱視 ピントが1ヶ所にさだまらない
このうち、正視以外の目の状態が屈折異常です。
その他に高齢などによる老眼もあります。 |