珪素（ケイソ）が身体に必要な理由（わけ）

ケイ素は人の体にとって、骨、歯、爪、関節、血管、皮膚、毛髪などを健康な状態に維持するために必要な栄養素です。若返りはここから始めましょう。

ケイ素はコラーゲンを束ねて結合組織を強くする

珪素は、実はシリコンとも呼ばれているミネラルの１つです。
ケイ素は人体にとって必要性が、あきらかにされつつある元素の１つです。
結合組織を強くする働きがあると考えられています。
組織と組織をつなげるセメントの役を果たしているのはコラーゲンなのですが、
ケイ素はコラーゲンを束ねて結合組織を強くすると考えられています。

実際、ケイ素は人の体のなかでも丈夫な組織である骨や腱、血管、歯、爪などに多く含まれています。

また、ケイ素は血液中でケイ酸となりコレステロールを体外に排出しやすくします。
現代の食生活で主食となっている白米や精白パンは、その生産製造の過程で精白されるため、ケイ素だけでなく多くのミネラル成分が取り除かれてしまっています。

このため現代の食物から摂取できるケイ素の量は非常に少ないと考えられていて、サプリメントを用いて積極的に摂取する必要のある栄養素のうちのひとつと言えます。

ケイ素は人の体にとって、骨、歯、爪、関節、血管、皮膚、毛髪などを健康な状態に維持するために必要な栄養素です。

ケイ素が不足すると、動脈硬化、爪が割れる、皮膚がたるむ、脱毛しやすくなるなどの症状が現れることがあります。
高齢者の骨がもろくなるのも、ケイ素の不足が影響している可能性があると、指摘されています。

また、動脈硬化の進行した人の動脈には、健康な人の14分の1のケイ素しか含まれて
いないという報告があります。
血管はケイ素を多く含む組織ですが、年をとるとともにケイ素が減少するため、脂肪を沈着しやすくするのではないかと考えられています。

若くいたい、不老でいたいと思っている