これからの自動車保険の動向・料率改訂
これからの自動車保険の動向は私たち消費者(保険契約者)にとっては、保険料負担が大きくなったり、ちょっと気を付けなければならない事が多くなります。
以前から話題になった事がある、事故で保険金の支払われた契約の保険料率が大幅に上昇するかも知れません。
損害保険料率審査機構で参考純率が改訂されました。
これをもとに各損害保険会社は保険料の決定作業を進めるそうです。つまり実質値上げになります。
25年始め頃になるでしょうから、上手な契約をしておく必要があります。
主な改定内容は
- 事故があると3年間は低い割引率を適用する。
- 車両盗難・飛び石・落書き等の事故の場合は等級据置事故だったのを1等級ダウン事故に変更。(この場合は低い料率適用は1年間)
現在進行中の改訂への対策候補、自動車保険は長期契約が有利
予想されている改訂は、事故で保険金支払いが有った契約の次回継続時に保険料がかなり高くなるのが特徴です。
どんなに注意しても事故を起こしたり、巻き込まれたりする可能性は有ります。
できる限り対策はしっかりしておく必要があります。
保険料の値上がり、制度が不利になっていくときには、長期契約で少しでも有利な条件を確保すべきです。
長期契約でも保険料一括払いだけではありません。月払いの長期契約もあります。(できない保険会社もあるかも知れません)
保険期間中は契約時の約款が適用&保険料率も契約時に決定。
※保険期間終了後は改定内容に従わなければなりません。
(長期契約は、事故があっても無くても、かなり保険料は得します)
月払いや年払いの長期契約(3年契約や2年契約)
長期契約といっても3年間が一般的です。
月払い3年契約・年払い3年契約がよさそうです。
車両を入替る事や、そのほか変更する事もありますから、3年くらいが適当かも。
長期契約でもさして不便無く手続きができます。
- 今、契約して居られる保険代理店に長期契約を教えてもらい、継続時に手続きをお願いする。
- 保険会社を変更する事を考えて居られるなら、一括見積などで見積をとる、そこで3年契約ができればそのまま契約でも良いし比較する事もできます。もし何処にも3年契約が無かったらそのままにしておくとメールなどで考えを聞いてくるはずです。その時に3年契約について、聞いてみればよいのではないでしょうか